原発の無い社会の実現へ

原発が危険だと言う事は、

原発が無くても電力がまかなえるという事はわかっています。
でも電力会社の独占があるため、勝手に電気を作って供給する事はできません。

かならず電力会社に買い取ってもらい、それを買い戻さないといけないのです。

電力会社の方針に沿わない様な発電は、買い取ってもらえないらしいです。
つまり、原発を推進したいのに自然エネルギーでまかなえてしまうとマズい訳です。
自然エネルギーの開発が進まない背景には、電力会社の妨害があるという訳です。

そのように、東電が強大な力を持ってしまった一つの理由として、
特殊な利益の計上の仕組みがあります。

☆使った電力の3.5%を利益としても良いとなっているのです。
☆かかった経費の3.5%も利益として良いとなっているのです。

このため金の力に物を言わせ、マスコミや核研究機関を飼いならし、
都合の悪い情報は表にでないように、うまくやってきたわけです。

この部分をなんとかしない限りは、
いくらエコな自然エネルギーを使った小さな発電をしようと思っても、
簡単につぶされてしまいます。

単に、原発反対!、自然エネルギーを!と唱えても、
太刀打ちできない様に感じます。

原発の無い世の中へシフトしていく為にできる、
私たちの次のステップはいったい何なのでしょう?

もちろん、投票も大切ですし、白紙票なんて無駄な事はしません。

でも、他に何か出来ないんでしょうか?
私には今すぐの答えが見つかりませんでしたので、
これから自分なりに探していきたいと思います。

☆大前提として、推進派と反対派の両方の資料を熟読し、
☆中立な視線で監視・理解する事が大切です。

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このページは、tairaが2011年3月28日 09:44に書いたブログ記事です。

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