2015年8月アーカイブ

ちょっと、奥さん!

丹後ウルトラのスタートが2部制になったって知ってました??

大会要項をちゃんと確認してませんでした。

従来の4:30スタートと、4:45スタートの2組に別れるのです。
(申告タイムによって)

当然、私は後ろから数えた方が早いタイムですので、
2組目の4:45スタートでした。

これによって何が困るのか!?
大いに困ります。
バスが制限時間後、15分で発車しちゃうのです。
たぶん、集合時間はもう少し早いはず。

ゴール後、荷物受け取りに行って、バス乗り場へ移動するのに最低でも15分はかかると思います。
ぎりぎりランナーの私にとっては非常に厳しい問題であります。

そこで、少しでも早くゴールできる様にタイム表を何度も入力し直し、
調整してみました。

でも、3分縮めるのも至難の業。

もし余力が残っていたら(...笑)ラスト10kmで5〜10分詰めようと思います。

作り直したタイム表
丹後2015.jpg

JR始発5:10 須磨浦公園駅6:52着。
いきなり土砂降り。

六甲全山縦走は去年11月にいったきり、9ヶ月ぶり。
ちょうど1年前はあ〜様と2人で走ったな。
あの時は異常に暑かった。

この日はその後天気回復傾向とわかっていたので気にせず出発。
全縦走は何度やってもスタートのワクワク感がある。

7:00スタート

スタート直後にカップルの女性にその靴で大丈夫なんですか?
と聞かれる。
大丈夫です。
男性が、
ワラーチとか履かれますか?
ワラーチは年に1回ぐらいで普段は裸足です。
もしかして京都の裸足の人?
はい、京都です。
この間の丹後完走おめでとうございます。僕も走ってました。
そうだったんですか!

というような会話を交わして、
カップルは階段へ、
私は巻き道をすすむのですぐお別れしました。

湿度が高くて滝汗。
高倉台の温度計がデジタルになっていた。
26度だけど、湿度90%。蒸し蒸し。

400段階段も楽に通過。
調子がいいみたい。
月初の東海自然歩道の山行が異常にキツすぎて、
あれに比べるとなんとも思わない。

横尾山の手前あたりで赤いウエアの男性と青いウエアの男性に遭遇。
私を抜いていっては仲間の到着を待つので、また私が抜くと言う感じで、
何度も遭遇。

横尾山に8:13

なんとなくすべって落ちそうな気がして怖かった。
そんな気持ちになったのは初めて。

全山縦走は、1つずつポイントをクリアしていくイベントみたいで楽しい。

この日は降りてすぐのコンビニには寄らず、まっすぐ高取山へ向かう。

菊水山にアタックする前にデイリー山崎跡地でおにぎり一個。
さらに、下水処理場の水道で水かぶり。

菊水山も案外あっさりと登頂。
なんか調子いい?

菊水山山頂10:59

めっちゃ人が多かったので、
アンテナの建物へ。
風が気持ちいい。
ベーコンレタスサンド一個。

赤&青の人に良く会うのでどこまで行くか訪ねた。
宝塚です。
どこまでですか?
私もです。

大龍寺の自販機でリアルゴールド補給。

そして、
市が原に12:00到着。
お茶を買ってすぐ出発。

ここからが一番だらだら長い区間の天狗道。
ちょうど半分ぐらい来てキツい登りが終わる頃、
男性に半分ぐらいですかね〜?
と聞かれて、
あともうちょっとじゃないですかとか適当な事を言ってしまったら、
しばらくして半分の目安の案内板に到着。
あぁ半分だった。

赤の人にどのくらいの到着予定か尋ねると
打ち上げが6時半からなので5時半には着きたいと。
わたしは11時間なので6時ぐらいです。

天狗道の後半はそんなにキツくない。
ただダラダラと長いだけ。
掬星台でなんか食べたい。

途中で赤&青のグループのピンクのとても可愛い女子に抜かれました。
後から来たお仲間さんに聞いたところ、
彼女は実業団らしく、他にもう一人いた女子はフル3時間5分と言う、
なんとも凄い女子たちだったのでした。どちらかランニングコーチらしい。

掬星台に近づくと聞いた事のある歌声が聞こえてくる。
嘉門達夫がライブショーをやっていた。

13:00掬星台到着。

たこ焼きでも食べたかったのに、
めっちゃ並んでいて断念。
飲み物だけ買って退散。

どこかでなんか食べたい。
なんとなく食べられない嫌な予感。

食べ物の準備が甘かった。
もっと持たないといけない。

お腹が減ってうごけない〜ってのは気のせいと言い聞かせながら進む。
記念碑台の手前の茶店のランチセットの文字が目に入った。
汗だくなので入るのがなんとなくはばかられた。
今思えば、そこで食べるのが良かったかも。
次回はそうする。

へなへなになりながらなんとかガーデンテラスに14:40到着。
冷やしおろしうどんというのに心弾かれたものの、
冷たい物は元気が出ない。
半分ほどしか食べられず、退散。

ここから最高峰まではわりとすぐというのがわかっていたし、
食べたうどんを消化させながらゆっくり進む。

六甲山最高峰に15:30到着。

大学生かしら山登りじゃない男の子たちが記念撮影しようとしていて、
ぐたぐた遅かったので、先に撮らしてもらった。
ついでにシャッターはお願いした。

11201905_997547700288978_3298070542107599729_n.jpg

最高峰から車道に降りてすぐの自販機で水分を確保し、先に進む。

順調だな。
もしかすると、予定より早く着くかもしれない。
そしてもしかすると初めての10時間台かも。

宝塚まで12kmの看板のところで15:50。
いけるんちゃう?

いつもここからが失速する。
石が多いコース。
舗装路に出るところを一つのゴールとし、そこまで頑張る。
2こ目のガーミンを動作させていて、距離を計算するけれど、
不正確なのでよくわからない。
経過時間を目安に進む。

明るいうちにゴールできるのは間違いない。
ライトはいらない。念のため持ってるけど。

塩尾寺までのルートでは別の青い人を抜いたり抜かれたり。
塩尾寺17:20。
10時間台が見えてテンション上がる私。
小走りで坂を駆け下りる。

そして、ゴール17:40

やったー!初めての10時間台♪

赤&青の人が手を振って迎えてくれた。
なんか嬉しいな。
どうやら私が抜いていった青い人がお仲間さんだった様でした。

最高峰で電話を受けてしまい、電池切れになってゴールの写真が撮れない。
すぐコンビニで充電器を購入しようとするのにしんどいから若い店員さんに尋ねる。
なんかリチウム電池のをかわされたんだけど、充電しないとつかえないから意味が無い。
どうしようかとボタンを押したらついたので、写真を1枚だけ撮る。
1枚撮ったら完全アウトになった。
疲れていた為か、返品するという事が思いつかなかった。

風呂から上がって公衆電話から自宅に無事を連絡。

その後、阪急に乗り込んだものの、西向日と東向日の間で人身事故があり、
みなみいばらきで完全停止。しばらく閉じ込められた。
わたしは対面席にすわっており、足が伸ばせなくて苦痛MAX。
そしてちょっとグロッキーに。。
10分か20分して動き出した。
いばらきで停車。JRで振替運転やってるというから下車する。
しらなかった。阪急とJRの駅の離れ具合を。。
10分か15分あるいてようやくJRに到着。
振替券をもらって電車に乗り込む。

予定より遅くなって心配性のおかあさんが心配しているはずだけど
電池切れで電話できない。

なんとか9時すぎ自宅到着。

お好み焼きを何切れか食べてすぐにバタンキューでした。

《通過タイムメモ》
スタート7:00
横尾山に8:13
菊水山に10:59
市が原に12:00
掬星台に13:00
ガーデンテラスに14:40
六甲山最高峰に15:30
宝塚まで12kmの看板のところで15:50
ゴール17:40

《装備メモ》
salomon AGILE 17
ハイドレ(水を凍らせた後、アクエリアスを凍らせたもの)
行きの電車でフィナンシェ、ハムとチーズがはさんであるソフトフランス。
おにぎり1個、BLT1個、ショッツ1個(いらなかった)
いつもの服、KSO
ライト2個
雨具、地図、ミニコンパス
ハッカ油

100kmを裸足で走ると、足の裏の心配をされる事が多いです。

でもウルトラの距離にもなってくると、足裏の問題は他の問題をあわせた全体の中で、
ほんの一部の問題です。

私の感覚では、完走のポイントとして、

補給の問題40%
体力の問題30%
スピードの問題20%
足裏の強度10%

という感じでしょうか。

かといって裸足で走る事に慣れていない人が、
いきなりチャレンジしても、足の裏が悲惨な事になってしまうので
絶対にお勧めできません。

一度足裏を酷くいためてしまうと、何ヶ月もまともに走れずに
大変な事になる場合もある様です。


〜*〜*〜

今年は六甲に2回行きたかったところですが、日程を考えると1回しか行けそうにありません。その代わり、家族の生活に影響しない範囲で近場の峠走を多めに入れてきました。

残された期間の週末走の予定

(土日のいずれかorその辺りの平日)
8/15 裸足20km走
8/22 六甲全山
8/29 裸足36km走
9/5 裸足50km走
9/12 裸足30km走(予備)
9/20 大会当日


タイム表はまだですが、
だいたい去年と一緒でいきます。
(↓去年のタイム表)

前半飛ばしすぎない様に計画通り進める作戦で。

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